館主の戯言

2009年01月23日

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」打ち上げのパブリックビューイング


 知り合いに近々温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載したH2Aロケット15号機の打ち上げがあり(その時は21日が打ち上げ予定日で、その後延期された)、JAXAの筑波宇宙センターでパブリックビューイングがあるということを教えてもらったので、今日そのパブリックビューイングに参加しに筑波宇宙センターに行ってきた。


(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

   打ち上げの40分ほど前、パブリックビューイング放送の開始前(放送開始は打ち上げ30分前から)に着いたので、着いた時はパブリックビューイングが行われる視聴覚室はガラガラだったが、放送が開始されてしばらくすると満員になって、立ち見の人まで出た。

    (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 カウントダウン40秒あたりからJAXAの職員の方の呼びかけでパブリックビューイングを見ている人たちもカウントダウンを始める。残り10秒になると子供達も加わりカウントダウンの声は大きくなる。3,2,1、0。打ち上げは無事成功。打ち上げ成功後すぐに席を立つ人もいましたが、自分は「いぶき」の切り離しが終わるまで見ていました。カウントダウンの時の動画はこちら↓


 その後はJAXA筑波宇宙センターの食堂でご飯を食べました。食堂自体はなんて事の無い学食みたいな食堂なのですが、なかなか面白いキャンペーン(活動)をやっていました。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 それがこちら。「TABLE FOR TWO」というプロジェクト。ヘルシーメニューなどを注文した人の支払う金額から一食あたり20円を引いて、そのお金を発展途上国での給食に使用するとの事。JAXA筑波宇宙センターではA定食、B定食のご飯を減らし(勿論断る事も出来)、その分のお金(20円)をTABLE FOR TWOプロジェクトに回すようにしているそうです。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 A定食のご飯TABLE FOR TWOバージョンを注文。内容は

・白身魚の中華風揚煮
・キャベツと竹輪の胡麻酢和
・ごはん、味噌汁

 でした。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

posted by マリシ(えむえむ) at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年11月28日

「ブラッドハーレーの馬車」

 この漫画が「問題作」なのは確かだろう。残酷な描写にストーリー。

 しかし、自分はこの漫画を読んだ何人もの人(amazonにレビューを投稿している人達)のように「吐き気をもよおす」とまではいかなかった。それは自分の感性が人と違うせいか、それとも「少女達が囚人の慰み者にされる」とはいっても直接的な描写がそこまでないからか、それとも作者の絵からどうにも「肉」を感じることが出来ないせいか(画力はあると思うが)、それらのすべてなのかはわからないが。

 ストーリーは淡々と、陰鬱な空気の下進む。この雰囲気のまま終わっていれば恐らく実際の歴史でもいくつもあったであろう「人間の暗部」を描ききった作品として自分の中ではそれなりに高評価だったのだろうが、最後の最後で拍子抜けしてしまった。「あんな酷い事をやっていたブラッドハーレー氏も実は罪の意識を抱えていた…」ってそりゃいくらなんでも陳腐過ぎるでしょう。勿論、殆どの人間がそういった「良心」を(量の多少はあれ)持っているのは事実なんでしょうけど。何で最後に変な「救い」を与えるのだろう?

 (少なくとも現時点では)こういう作品が堂々と出版できる日本という国は懐が広いな、と思う。何人かの人が言うように「出版停止するべき」とは全く思わないけど、子供が読まないように(自主)規制はするべきだと思う。成人向けは行き過ぎだから映画のR-15みたいな感じで(漫画って「成人向け」のものと「そうでない」ものの二つしかないけど、なんか極端だと思う)。

 まぁ、このカバーの絵をみて買う15歳以下の子供は、そういないとは思うけど。

posted by マリシ(えむえむ) at 14:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 漫画

2008年10月03日

NHL観戦記(4)

 ここではNHL観戦時のコネタをいくつか紹介しようと思います。

    (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 まずはコロシアムでピリオド間に買った食べ物とビールを紹介します。ビールはアメリカンビールのスタンダード、バドワイザー(Budweiser)です。容器は日本ではあまり見ないプラスチック製。そして食べ物はビーフバーガー。「さすがアメリカ!」って感じのボリュームです。他の売店と比べて客が群がっていなかったので味の方はどうなんだろうとちょっと心配でしたが(笑)、ちゃんと美味しかったです。

 ビールといえばリンクの広告ではバドライト(BUD LIGHT)という商品名をよく見かけますが、バドライトはバドワイザーのライト版らしいです。バドワイザーよりライトって、どんな味なんでしょう?

    (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 これは試合のチケットです。TicketMasterというサイトで購入したのですが、その場でプリントアウトできる形となっています。入場時はバーコードを読み取って認証します。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 正式名称は何というのか知りませんが、CMタイムアウト(NHLではテレビ放送の為に試合中に何回かCMタイムアウトという休憩が入ります)時にゴール周りの氷を製氷するお姉ちゃん達です(ここではピリオド間にTシャツシューターでTシャツ配ったりもしていましたね)。このタイムアウト時に製氷する人はどこのリンクにもいるのですが、リンクによって女性だったり男性だったりするようです。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 試合開始前に製氷車(代表的なメーカーの名前のZamboniから名前を取って「ザンボ」などと呼ばれることが多い)に乗る子供。ファンサービスの一環なんでしょうね。写真の後ろの方にもう一台製氷車がいるのがわかると思います。NHLでは製氷時間短縮のために一度に二台の製氷車を投入して製氷します。日本のリンクで二台で一気に製氷するところは自分が知っている限りでは無いですね。さすがNHL、豪勢です。
posted by マリシ(えむえむ) at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コネタ

2008年09月23日

NHL観戦記(3)

 さて、前回の旅行記に書いたようにアイランダーズとフライヤーズの試合は延長戦でも決着がつかず、シュートアウト戦までもつれ込んだ為、試合が終了したのはかなり遅い時間でした。バス停に行くもののバスはなかなか来ませんでした。ナッソーコロシアムに来る観客の殆どは自家用車で来ているらしく、バス停でバスを待っているのは数人でした。結構な時間待ったのですが、バスが来ないのでバス停にいた他の客の人たちと割り勘でタクシーに乗ることに。Hempstead駅までタクシーで行きました。駅に着くと目の前を電車がホームを離れていくところでした。PM10:20発の電車を逃してしまったのです……。次の電車は一時間後のPM11:20発……。



 駅では自分と同じように電車を逃した客が数人いました。とりあえず切符を券売機で買ったところ、電車が来るまで近くのコーヒーショップで時間を潰すつもりだが、来ないか、と誘われました。寒い駅のホームで一人で待つのはごめんだったので喜んでついていきました(笑)。コーヒーショップで甘いコーヒーを飲みながら話をしたところ、その人たちはチェコから旅行に来た人たちで、NHLを見るのがこの旅行の大きな目的の一つだという事。自分と同じですね。既にニュージャージー(New Jersey)でNew Jersey Devilsの試合を観戦してきており、Islandersの試合が二試合目だということ。アイスホッケーファン同士という事でホッケー話等に花が咲きました。



 数十分コーヒーショップで時間を潰したあと駅に戻りペンシルベニア駅(Penn Station)行きの電車に乗り込みます。電車の中はガラガラ。電車の中でも同じ席に座って色々と話をしました。チェコが男子アイスホッケー競技で金メダルを獲得した長野オリンピックの話など…。三人とも自分の拙い英語力に合わせて簡単な英語で喋ってくれ、おかげで楽しい時間を過ごすことが出来ました。

   

  ペンシルベニア駅に着いたときには既にAM12:00を過ぎ、次の日になっていました。チェコ人の三人と別れ、ホテルに向かいます。…とは言っても自分が泊まっているホテルはペンシルベニア駅の目の前にあるので駅についたらもうホテルに着いたようなものですが(笑)。



 ホテルの自分の部屋についたのはAM12:30。さすがに疲れました。
posted by マリシ(えむえむ) at 03:09| Comment(0) | TrackBack(0) | コネタ

2008年09月22日

NHL観戦記(2)

 さて、ナッソーコロシアムに入場します。入り口でチケットを提示し、 簡単な荷物検査を受けた後リンク内へ。リンク内に入ってまず目に付くのは天井に掲げられている旗(バナー、banner)です。こちらはこのナッソーコロシアムをホームアリーナとするNew York Islanders(ニューヨーク・アイランダーズ、以下アイランダーズ)が過去にチャンピオンになったことを示すバナーです。オレンジ色のバナーは6回ディビジョンチャンピオンになったことをを記念するバナー、白色のバナーは3回のレギュラーシーズンチャンピオンを記念するもの、青のバナーは6回のカンファレンスチャンピオンを記念するバナーです。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 そしてこちらの写真の奥がNHLプレーオフトーナメントの優勝チームに与えられるスタンレーカップを3回獲得したことを記念するバナーです。アイランダーズには1970年代後期から1980年代にかけて黄金期があり、これらのディヴィジョンチャンピオン、カンファレンスチャンピオン、スタンレーカップは全てこの時期に獲得したものです。この写真の手前に写っている6枚のバナーはそのアイランダーズ黄金期を支えた六人の選手の永久欠番(英語ではRetired Numberといいます)を記念するバナーです。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 試合前の練習の様子。今回自分の席は102Xというセクションで、ここはリンクサイドのオフィシャル(試合進行などを担当する人たちの事)の座る席のすぐ後ろです。列もC(前から三列目)なので結構いい席です(チケットの値段は120ドルでした)。ちなみにちょっと判り難いですが、右側の写真でオフィシャルの人が開けているのは冷凍庫です。アイスホッケーの試合で使用するパック(硬質ゴム製)は弾まないように冷やすようになっています。私が大学時代に所属していた大学アイスホッケーの関東リーグでは試合用のパックは氷を詰めたクーラーボックスに入れて冷やしていましたが、NHLとなるとパック専用の冷凍庫があるんですね。流石だと変なところで感心していました(笑)。

    (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 試合前の練習での両チームの先発ゴーリー(アイスホッケーではゴールキーパーのことをゴーリーと呼びます)の様子。この試合のアイランダーズの先発ゴーリーはWade Dubielewicz(ウェイド・デュビュイッツ)。一番手ゴーリーのRick Dipietro(リック・ディピエトロ)のバックアップを務めるゴーリーです。この日はデュビュイッツのバックアップとしてMike Mole(マイク・モール)が入っており、エースゴーリーであるディピエトロはベンチにも入っていませんでした。

 対するアウェイチームのPhiladelphia Flyers(フィラデルフィア・フライヤーズ、以下フライヤーズ)の先発ゴーリーはAntero Niittymaki(アンテロ・ニーティマキ)。トリノオリンピックでフィンランド代表チームのゴーリーとして銀メダルを獲得したゴーリーですが、フライヤーズではMartin Biron(マーティン・ビロン)がエースゴーリーの為二番手のバックアップゴーリーです。つまり、この試合は両チームバックアップゴーリーを先発として出してきたという訳です。

   (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 試合前の練習を動画に撮ったのでYouyubeにアップしてみました。練習の最後らへんを撮った動画なのでNHLでどのような試合前練習をしているかという参考にはならないかもしれませんが、NHLのリンクの雰囲気を感じていただければ幸いです。

 

 試合中の写真をちょっと紹介します。試合を楽しむのが一番なので試合中ずっと写真を撮っていた訳ではありませんが、席がリンクサイドの前の方の席なので選手が近くに見えていい感じな写真が撮れました。一枚目の写真に写っているフライヤーズの21番はフライヤーズのキャプテンJason Smith(ジェイソン・スミス)。アイランダーズの63番はチェコ人のJosef Vasicek(ジョセフ・バシチェク)です。一番左側の黒白の縞模様のユニフォームは審判です。審判は主審(レフェリー)、とラインズマンがいます。

 二枚目の写真に写っているのはRichard Park(リチャード・パク)。ソウル生まれの韓国系アメリカ人で、この試合は副キャプテン(アルタネートキャプテン)のAマークをつけていました。

    (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 NHLではホームのチームがゴールを決めるとゴールホーンが鳴り響きます。このゴールホーンはアリーナごとに違うのですが、ナッソーコロシアムのゴールホーンはオーソドックな感じの音ですね。この動画は第2ピリオド、アイランダーズのBlake Comeau(ブレーク・コモー)がゴールを決めた時のゴールホーンです。



 自分が座っている目の前は既に書いたようにオフィシャルの席で、両チームの選手が座るベンチは反対側のリンクサイドなのですが、ペナルティボックスはオフィシャル側にあるので、選手がペナルティをした時はすぐ近くに選手が座ります(アイスホッケーでは基本的に反則を犯すとペナルティボックスの中に選手が一定時間入らなくてはならない。その間反則を犯したほうのチームは一人少ない人数で戦う)。写真はペナルティボックスに入っているアイランダーズのBryan Berard(ブライアン・ベラード)。普通のペナルティだとペナルティボックスには2分間入る事になります。その間ペナルティをされた側のチームは相手より多い人数でプレーできるのでゴールが入る確率が高くなる訳です。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 ピリオド間の一コマ。Tシャツをシューターでファンに配っています。自分は席が前過ぎたのかまったく飛んで来ませんでした(笑)。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 試合はフライヤーズが押している感じで、沢山シュートをゴーリーに浴びせていましたが、アイランダーズのゴーリーデュビュイッツがナイスセーブを連発し、スコアは3対3の同点で3ピリオドを消化しました(アイスホッケーの試合は1ピリオド20分の3ピリオドで行われる)。延長戦(オーバータイム、どちらかのチームがゴールを決めればその時点で試合が決まる)に突入するもそこでも決着がつかず、試合はシュートアウトに突入。シュートアウトというのはサッカーのPK戦のようなもので、選手がゴーリーと一対一で対決します。シュートアウトでフライヤーズのDaniel Briere(ダニエル・ブリエア)がシュートを決め、フライヤーズが勝利。54本のシュートを浴びそのうち51本を止めるという獅子奮迅の働きをしたデュビュイッツですが、健闘一歩及ばず、という感じでした。

    (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 試合後の観客席の写真。びっくりしたのは観客が食べた後のゴミを片付けずに席を後にして出て行くという事。これがアメリカでは普通なんでしょうかね?二枚目の写真ではポップコーンが散乱しています。いくらなんでも汚すぎです(笑)。

    (画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 さて、白熱したいい試合だった訳ですが、延長戦、シュートアウトとかなり試合時間が延びてしまったのでリンクを後にしたのはかなり遅い時間。果たして、無事にホテルに帰りつくことは出来るのか?ということで、次回の旅行記はナッソーコロシアムからマンハッタンへの帰り道です。
posted by マリシ(えむえむ) at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | コネタ